カッパドキアのキノコ岩(4) admin

川床でランチ予約したバスツアーの日。朝、ホテルまで迎えに来たバスに乗り込むと、他のホテルで客をピックアップしながら、最初の目的地ギョレメパノラマへ。このあたりでも最も標高が高い場所のひとつで、奇岩に囲まれたギョレメの町が展望出来ます。あたりは鳩が飛び交っていて、地形のためか風が強いらしく、一所懸命羽ばたいても流されてゆくのが面白い。
岩山ばかりで植物が生長しにくい土地に、無理やり作られた畑がちらほら見える。たった1平米ほどの狭い農地に目一杯野菜が葉を広げているのが可愛らしいのと同時に、奇妙な地形に過ごす苦労が生々しく伝わってきます。

僕たちのグループは、香港人5人、フランス人2人、オーストラリア人1人、トルコ人2人、そして僕たちという顔ぶれ。ガイドさんは英語とトルコ語を交互に使い分けて、説明をしてくれます。時折飛び出す冗談も、しっかり両方の言葉で言っているのが可笑しい。

続いてデリンクユの地下都市を見学。紀元前400年に地下都市の存在が記録されているほど古い。地下8階まで掘られた4万人が住んだと言われる空間は、とてつもなく広い。広い部屋とは対照的に、部屋を繋ぐ横坑や、階を跨ぐ階段が張り巡らされていますが、どれも狭くて人一人通るのがやっとという感じ。当然見学者が多いと渋滞もします。前のグループが進むのを待ってから移動するため、全部を見終わるまでに1時間くらい時間がかかりました。

次に行ったウフララ渓谷は、台地を川が侵食することで作られた谷。100mくらい階段を降りた谷底に今もちいさな川が流れています。台地の上には植物がほとんど生えていないのに、谷底は緑が溢れんばかり。この渓谷にも岩窟教会がいくつかあり、見学することが出来ます。
川に沿ってトレッキングコースがあり、1時間ほどツアーのグループ全員で歩きました。ウフララ渓谷は外国人よりもトルコ人の観光客を多く見かけます。中学生くらいの少年たちが、着の身着のまま川で泳いで遊んでいました。僕たちが歩いているコースは、高い渓谷の崖で日陰になっているとは言え、とても暑いので少し羨ましい。

予定のコースを歩き切った先にレストランがあり、そこで昼食です。皆がソフトドリンクを飲んでいるのに、トルコ人の二人は中瓶サイズのビールを5本もぐびぐび。この後のコースも気掛かりだし、疲れたくないので、羨ましいけど真似は出来ません。
昼食の料理は期待以上に美味しく、ぺろっと平らげてしまいました。僕たちは手を出しませんでしたが、どうやらデザートのスイカが美味しいらしく、フランス人の2人は料理はたくさん残したくせに、スイカを他の人の分までガツガツと食べていました。

食後、スターウォーズの撮影で使われたとまことしやかに言われる(実際はトルコで撮影したことは無い)岩窟教会跡を見学。入り組んだ構造の教会(兼住居)は迷路のようで、探検する気分になれます。かなり岩山を登るのに、手摺りもフェンスもありません。高いところが苦手な人は、かなり怖いらしい。

最後にツアーで定番の無理やり連れていかれる土産物屋で必要以上の時間を過ごしました。土産物屋の商品はこの地方で採掘されるターコイズやオニキスを削った工芸品が中心で、高いものには興味がない僕たちを魅了するものはひとつもありません。店の前の駐車場にナザールボンジュウをたくさんぶら下げた木がありました。ナザールボンジュウのおかげで枯れてしまったんじゃないかと思えるほど、たくさんぶら下がっています。
鳩の餌を売っている売店があり、鳩が集っています。トルコ人は餌を買ったのは良いけど、たくさん買いすぎて飽きてしまい、ツアーのメンバーに分けてくれました。ゆんじょんが鳩に囲まれて大喜びの写真が撮れました。

程なくしてバスはギョレメに戻りました。バスターミナルまでの1時間、誰もがぐっすり眠っていたようです。

Written on 21st 8月, 2008 by admin · No Comments »

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