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2007-07-182022-02-11

シンガポールで腹いっぱい食べる(3)

最終日の今日。朝ご飯をテンジャンチゲとトウモロコシなどで済ませ、次の目的地のバリ島の情報などを調べていると、お客さんがやってきました。バーベキューの時に一緒だったお母さん二人です。もうお昼ご飯。トッポギを初日のバーベキューのメンバーで食べました。

結局最初から最後までミリョンさん一家にお世話になりっぱなし。食事もツアーも奢ってもらってしまったので、こんなに物価の高い国にいながらにして、ほとんどお金を使っていません。これからクアラルンプールへ向うために出かける直前にも、とどめを刺すように夕食をご馳走していただき、お陰で列車でぐっすり眠れそうです。
シンガポールの料理もミリョンさんの韓国料理もとても美味しく、食べ物の美味しい国という印象が残りましたが、本当は違うかも知れません。現地で生活する人の視点で旅行できたので、これまでになく落ち着いてしまい、離れるのが少し心残り。

シンガポールは国家が国民をコントロールしていることを感じる国です。ゴミの投げ捨てを始めとして、公共の場での飲食や喫煙を厳しく取り締まっているところや、優等生と劣等生を明確に分離する学校の仕組みなどに、肩身が狭く、ガス抜き出来ない社会(まるでSFの未来都市みたい)を感じると同時に、物理的な資源を持たないかわりに頭脳を資源として他の国と張り合っていく気概を感じます。街を歩いていても貧しい人がいないのではないかと思うくらい、皆清潔でファッショナブルな格好をしています。
治安や医療が整っていて教育熱心とあって、子持ちの家庭にとってはとても良い場所です。外国人にも安心して住める環境を作っているのと同時に、人口の減少を抑えるために移民の受け入れにも積極的です。
グラフィックデザインの分野においても目を見張るものがあります。グローバル広告企業のほとんどはシンガポールにアジア本社を置いているし、地元のクリエイターやアーティストも香港と刺激しあいながら良い作品を作っているようです。もう少し時間があればビエンチャンで知りあった南洋美術大学の先生とも再会して話をしてみたかった。

これからバリ島へ向けて出発です。東南アジアきっての先進国からまだ神秘の残る神々の島へ。
バリではダイビングをしたり、現地のアーティストと会ったり、やりたいことが盛りだくさんです。

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