残りあと1ヶ月 

32日間のオーストラリアの旅が終わりました。
物価が安くてご飯が美味しい、タイでのんびり過ごしてから日本に帰ります。
ポルトガルの美しい街、ポルトの写真をアップしました。
32日間のオーストラリアの旅が終わりました。
物価が安くてご飯が美味しい、タイでのんびり過ごしてから日本に帰ります。
ポルトガルの美しい街、ポルトの写真をアップしました。
現在、ケアンズは過ごしやすい季節です。昼間の日差しは強いけど朝晩は涼しい。毎日気持ちよい青空で、広大なアウトバックを走ってきた私たちにとってはまさに楽園そのものです。
明日はいよいよ世界最大の珊瑚礁、グレートバリアリーフに潜ります。
過去の国の更新がかなり遅れていますが、これからはネットの環境がよくなるのでがんばってアップしていきます。
遅くなりましたが、ポルトガルの写真(エヴォラ、リスボン、コインブラ)をアップしました。
短いながらもポルトでの観光を存分に楽しんだ後、僕たちは再びスペインに戻るため、ドウロ川に沿って東に向いました。ドウロ川は、ポートワインに使われているブドウの産地。車窓からは川沿いの丘陵に階段状に造られたブドウ畑が目を楽しませてくれます。時折霧が発生している場所があり、ともすれば単調な風景にアクセントを加え、飽きる事なくドライブを続けられます。
ドウロ川は、暗く深い色味で滔々と流れ、雲間からのぞくを反射してきらきらと水面が輝く。穏やかなこの地で太陽をいっぱい浴びて育ったブドウは、醸造の途中にブランデーを加える事で発酵を止め、ブドウの持つ甘味と高いアルコール度数を特徴とするポートワインとなって、樽の中で醸造を続けながら川を下ります。
つづきを読む…
ポルト二日目は、旧市街の観光です。旧市街の中心部に地下駐車場を見つけたので、そこに車を停めて、そこからは歩いて名所を巡ります。
駐車場は世界遺産でもあるクレリゴス教会のすぐ目の前。教会にすぐに向ったものの、お昼休みで休館中。教会が再び開くまでの時間を、僕たちもご飯を食べて待つ事にしました。
つづきを読む…
コインブラからの道中、道路沿いを歩く巡礼者の数が増えてゆきます。ポルトガルの人々にとって、そしてヨーロッパ各地からやって来るカトリックの人々にとって、5月13日が如何に大きなイベントであるかを感じさせられます。道端には巡礼者達をサポートする炊き出しや、にわか売店が立ち並び、即席の足裏マッサージスタンドが繁盛しています。ファティマへ向って歩く人の表情は、歩き始めたばかりのハイキング気分で楽しそうな顔から、長時間太陽に晒されて疲れ切ったものまで。
コインブラから2時間。ポルトのホテルは幹線道路沿いのPark Hotel Porto Gaia。ポルトの旧市街とはドウロ川を挟んで反対側、ヴィラノヴァデガイアというポートワインの醸造所が立ち並ぶ新市街エリアにあります。ホテル周辺の雰囲気はヨーロッパの典型的な近代都市で、高速道路が交差し、トラックが時速100kmで走り抜けてゆく。決して情緒のあるものではありません。
つづきを読む…
コインブラはガイドブックで簡単に触れられていたのを読んで、立ち寄ることにしました。歴史のある大学が有名である事以外、何も知らずに到着しましたが、ホテルのフロントでもらえるガイドマップで大体の事は分かります。
昼過ぎに到着した僕たちは、まずは腹ごしらえをしなければと、たまたま通りがかったイタリア料理屋で食事。本場のイタリア料理を知ってしまうと、何を食べてもパッとしない。
食後に市内を散歩。カフェで世間話に夢中のおじさん達や、誰もいない教会の前などを通り過ぎ、町の中心部に差し掛る。他の場所は閑散としているのに、ここだけは人が多い。歩道の隅で座り込んで何かを待っているかのような人々。不思議に思いながらも、さらに歩き進んで行くと、大変な人だかりに出くわしました。
つづきを読む…
ファティマは巡礼の町。バチカンの認めたマリアの奇跡の起こった地として、奇跡の起こった5月13日には毎年各地から多くの巡礼者が徒歩で集まってきます。
奇跡の内容には様々な説があり、ネットで調べるとちょっと混乱しますが、大まかにはこんな具合です。1917年の5月13日、村の子ども3人のもとに、天から輝く聖母マリアが降りてきてこの地に聖堂を建てるよう、そして毎月13日に予言を授けるために再来する事を告げました。
つづきを読む…
リスボンを去る日、僕たちはロカ岬へ向かって車を飛ばしました。
ロカ岬はユーラシア大陸最西端の地。何ともロマンをかき立てられます。ヨーロッパはもちろん、アジアやロシアなど各地からの旅行者が惹き付けられるのは、遠く遠くを目指したくなる人間の本能かもしれません。
つづきを読む…
ジェロニモス修道院に行く前に、駐車場を探しまわって見つけたのが、ベレンカルチャーセンターの地下駐車場。
元々は、1992年にポルトガルがEUの首都機能を持つことを目的として建築されたものですが、現在は音楽やダンスを中心とした芸術の総合センターとして使われています。修道院の回廊とベレンの塔に入れなかった分、時間が空いていたのでここの美術館の展示を見てみる事にしました。
つづきを読む…
その後1時間のドライブの後、リスボンに到着。ここまで来ると車の数も多いし、スペイン人並に飛ばしています。高速道路を降りてすぐのところに予約したホテルCampanileがあります。周囲はスーパーや大型店が並ぶ郊外のショッピングエリアという雰囲気で便利そう。ホテルの宿泊客が、(この時だけ偶然なのか)東欧系の顔つきの悪いオジサンばかりで、何やら危なげな感じ。
割り当てられた部屋に入ると、何かが臭い。石油っぽい臭いと洗剤っぽい臭いがまじったような感じ。あまりに臭いがひどいので、フロントで部屋を変えてもらえるよう交渉。フロントの係は、母国語以外はスペイン語とカタコト以下の英語しか操れないので、意思疎通に苦労しました。同じ系列のホテルでも、国によってずいぶん質が異なるようです。
隣の部屋に変更してもらって、(まだ少し臭い気がするけど)とりあえず一段落。この日はスーパーで買い物をする以外は何もせず、すぐに寝てしまいました。
つづきを読む…
サラマンカからは、整備された高速道路をひたすら真っすぐ進むだけで、ポルトガルに入れます。
国境では検問があり、関税に関わる荷物を積んでいないかを質問されますが、それ以外はスルーパス。ひとつの町が国境をまたいで発展しているような所なのに、検問のあちら側とこちら側では、ガソリン代がリッター辺り0.3ユーロ(約54円)も違います。スペイン側で給油しておけば良かったと思っても、もう遅い。
つづきを読む…
今日ポルトガルからスペインに戻ってきました。今日はレオンに到着です。
ポルトガル人のとても穏やかな国民性と、和食に近いのではないかと思わせるグルメに、一目ボレします。
この後少し急ぎ足で、パリまで戻ります。