前日の疲れが溜まっているので午前中はゆっくりと過ごし、サラダの朝食を摂った後、鐘路へ。
鐘路は大型の書店が集っている場所でもあります。以前に行った事のある教保文庫はソウル最大ですが、それに並ぶ規模の永豊文庫に行きました。いくつか面白そうな本がありますが、荷物が増えることを敬遠して2冊だけピックアップ。韓国の本屋はあまりサンプルを置いていなくて、表紙だけではどんな内容なのかを知ることが出来ない事が多いのですが、この本屋はサンプルが充実していて助かります。
その後先日のホソンを含めたゆんじょんの大学時代の友人に合うために弘大前に移動。途中、軽く済ませるために駅の軽食屋で食べた水冷麺が予想外に美味しい。
弘大前はおしゃれなレストランやバーが多いことで知られています。そこでSUB-ZEROというアイスバーへ。アイスバーとは気温が-5度に保たれている冷蔵庫のようなバーで、入り口で毛皮でふかふかの靴やキルトのマントを借りて入ります。外は30度近くの暑さなので気温差35度。屋外は蒸し暑いのにバーの中は凍える寒さ。-5度ってそんなに寒くないと思っていたのに、結構寒さが堪えます。
しばらく遊んだら、他の友人もジョインして豚の焼肉、豚夜(ドンヤ)へ。食通のホソンおすすめの店というだけあって、肉が美味い。韓国人は女性でもたくさん食べます。ゆんじょんは少食ですが、例外のようです。特に食べるスピードが男並なことに驚きました。豚夜に到着したのは午後5時過ぎですが、夕食時間ではないことはお構いなしに、食べる食べる。鉄板に4枚(それぞれ30cm×10cm大)乗っていた豚肉は、あっという間に2皿目、3皿目と数を増やし、その間に韓国の食事では当たり前のキムチやナムル、野菜やうどんが次から次へと完食されていきます。そんな状態に付き合っているので、すっかり食べ過ぎになってしまいました。
こんな状態でソウルでの数日を終え、今は済州島。出発前にもゆんじょんのご両親とヘビーな朝ご飯を一緒に頂いた後、ホソンとソルロンタンの昼食。なにかと胃袋に負担をかけることの多かったソウルでの旅です。
ここ済州島も蒸し暑い場所ですが、昨日、今日と何箇所か観光名所を訪れていますので、後日レポートします。