24日から今日まで、3泊4日で山道をてくてくてくてく歩いて参りました。
初日は車でカトマンズから出発地点のスンダリジャルまで行き、その後5時間ぶっ通しでチサパニまで徒歩で。チサパニは標高2100メーターの500人ほどしか住んでいない村です。
荷物が絞りきれず、8キロ位のバックパック(耕)と4キロ位のショルダーバッグ(ゆ)でしたが、どちらも1時間位でギブアップ。本来なら荷物運びはしないネパール人ガイドのアルジュンにほとんどを肩代わりしてもらう事になりました。山道の荷物は軽くするに限ります。
道中ヒマラヤこそ見えませんが、山岳民族たちの生活を垣間見たり、段々畑の素晴らしい景色を眺めたりして、辛いだけではないのが救い。麓で20ルピー(約36円)のミネラルウォーターが、山を登るに従って50ルピーまでに跳ね上がります。
初日の宿はチサパニのホテル。山と段々畑に囲まれた尾根沿いの素朴なホテルでしたが、死ぬほど寒い(この時だけは重たいレインパーカーに感謝)のと、朝5時から隣のホテルに泊まっているネパール人の団体がバイクをブーンブーン噴かして寝られないのを除けば熱いシャワーも出るし食事もおいしいしでまあまあ満足。ホテルの向かいに住んでいる一家の飼っているヤギの子供がぴょんぴょん飛び跳ねていたのが一番印象的。
ホテルに到着してまもなく雹と雨が降り出したので、予定していた近隣の散策をキャンセルし(とてもそんなことが出来る体力が残っていない)、部屋で一休み。結局なにもせぬまま夕食を摂り、さらにそのままベッドへ。
ちなみに、3日目には大変なシツコイ君に変身するガイドのアルジュンは、とてもいいヤツでした。