二日目はチサパニから4時間ほどかけてジュレというチサパニよりも小さい村へ。
9時に出発し、途中2度ほど雨に降られながら午後1時に到着。ゲストハウスを兼ねている(たぶんその村にひとつしかない)レストラン(というよりただの民家)で食事を摂った後。ぶらぶら散歩。田舎って、本当に何もやることがないのね。近所の農家を覗きに行ったり、ヤギや水牛を写真に収めたり、近くの丘に登ったり(意味もなく2回も!)。
ジュレに着いてからようやく雲が切れ、ヒマラヤの一部、ランタン連峰が顔を見せてくれました。
遠くに見えるだけだと思っていたら、見上げるかたちで現れる雪山に思わず嘆声。6000m以上ある高さの山を1700mから見ているので当然視線より上に山が見えます。
宿では昨日の落雷で一帯が停電しており電気がないとのことで、ロウソクの明りで食事。晴れた夜空の真上に出ている月明かりで、屋外であれば明りがなくても歩けます。
夜中に屋根裏のネズミが騒がしくなければ、十分に休息が取れたはずなのですが、寝不足のまま三日目へ。