イースター島にいる日本人観光客は2種類に分けられます。
ひとつは、タヒチなどを経由して日本からはるばるやって来て、高価なホテルに物怖じせずに泊まる(多くはツアー代金に組み込み)リッチな観光客。ハネムーナーも多い。
もうひとつは、僕ら同様、サンティアゴからのフライトで食材片手に、自炊の出来るキッチンを備えた、安い宿を探し歩く旅行者(バックパッカー)。後者はテント生活をも厭わず、おのおのの予算に応じた村の中心から遠い安宿に集中します。
同じバックパッカーなら気も合うはずと、日本人旅行者にレンタカーをシェアできる日本人旅行者にすれ違うたびに声をかけていましたが、タイミング悪く翌日サンティアゴに戻る人ばかりで、結局見つけられず終い。3日目にしてシェアしないままレンタカーを借りて、モアイを見るドライブに出かけました。
サンドイッチなど食べ物を用意して、昼から出発。最初は慣れない左ハンドルマニュアル車。舗装されていないでこぼこのオフロードを走ると、やっぱり何度もエンストしてしまいますが、距離をかせぐに連れてだんだん馴染んできました。
ドライブは、島の南西に位置する村の中心から時計回りに、ドスベンタナス洞窟、アフアキビ、プナパウを見てから、島の北側にあるアナケナビーチなどを見て、日本の援助で15体のモアイの立つアフトンガリキとモアイの切り出し場ラノララクを訪れて村に戻ります。半日あれば、余裕でこれらの観光名所を見て回ることが出来るほど、島は小さい。多くのモアイは倒されて壊れてしまっているので、最近になって修復されたモアイを中心に見ることになり、さらに短い時間で見学できてしまうわけです。
翌日の明け方には、再度アフトンガリキにドライブして、モアイの後ろから朝日が昇るのを眺めてきました。まだクッキリと姿を見せる月を背景にした、薄明かりの中のモアイも見ることができ、しばらく感動に浸りました。
モアイは全部同じデザインや大きさではなく、背中側や胸に入れ墨のような模様が彫ってあるものもあるし、顔が長いものや扁平なものなど様々。ラノララクで切り出し途中で放置されたモアイを見ると分かるけど、サイズやデザインは大まかにしか決まっていなかったようで、切り出し職人の気分でサイズやデザインが変化しています。
日中眺めると、大きくて重たい石をよく運んだものだと感心するだけですが、朝日や夕日を背景にしたモアイは神秘的に映ります。
宿の近くのモアイを散歩がてら、時にはワイン片手に見ることが出来るのも、とても贅沢な楽しみ方です。
オラ!ケ・タル?
Soy Japonesa.
お葉書ありがとう!やっぱりエアーメールは感動するよ!おどろいた!
うっわ!なまモヤイ。渋谷ではないのね~。
結構でかいし、目が以外に怖いのね。(笑)
それにしても随分端っこにいっちゃたのね~。
日本では昨晩ふたご座流星群が見れたのですよ!私も頑張って4つ流れ星みたよ。あーっというまに流れちゃったから何にもお願い出来なかったけどね。そちらはいかが?同じ空を眺めていても随分ちがうのかな。
ほんとに来年はどこかでお会いしたいですな!モロッコ狙ってたけど、明けて早々はお休みできないので、耕平さん古巣のフランスではいかが?忙しいかな?その後の予定がなかったので、また追加されていたら相談いたします!
それでは今年残り少なくなりましたが、お体にくれぐれもお気をつけて!
メ グスタ ムチョ ラ トルティーリャ!
お元気?
今日、エジプトに着きました。
南米の旅は移動が多かったけど、中東でも同じくゆっくりはできなさそうです。
たくさんの国をみて回りたいという欲を出すと時間が足りなくなります。
フランスに入れば少しはゆっくりしたいですが、ヨーロッパもまだどうなるかわからない。
近いうちに2月以降の予定も更新しておきますね。
いつ頃休みがとれるかが分かれば、どこでも会えるようにスケジュール調整しますよ。
ヨーロッパには6月までいる予定です。