出発時間より1時間早く船着き場に到着した僕たちは、前日と違って余裕を持って席を選ぶことが出来ました。前日よりさらに狭い席なので一人一席をキープ。多少船が大きめなのか、遅れてきた乗客たちは、椅子が足りなくなっても床に座ったり寝転がったりしています。1日目の川下りで学習をしたようで、たくさんの菓子袋やビールを手にどんどん乗り込んできます。予定より1時間ほど遅く出発した船は、予定通り6時間の川下りを終え無事ルアンパバーンへと到着しました。
途中300m以上あると思われる断崖絶壁が見えたり、子牛が川を渡っていたり、1日目より目を楽しませるものが多かった気がします。
そして、今日ルアンパバーンでの二日目を迎えました。
3日ほど前から急に暑くなってきたらしく、昨日はファンだけの部屋に泊まったのですが、暑くて眠れません。ファンを全開にしないと暑く、それでもじりじりと汗が出るほどで、ファンもうるさくて眠れない。明け方になってようやく気温が下がりファンを抑え目にして眠れるようになりました。
水が出たり出なかったりを繰り返すので、文句を言って値段を下げてもらい、さらに午前中に他のゲストハウスを探しました。今居るところは少し高目(120000Kip/約1714円)ですが、エアコンもあるし部屋も清潔で文句無しです。とても気さくなオーナーのXayさんと日本語を独学で勉強中のXangさんがいろいろ気を使ってくれます。
ラオスに限ったことではありませんが、気に入ったゲストハウスを見つけるのはひと苦労です。
実際に足を運んで部屋を見て、設備をチェックして、料金を交渉して。どこかからの移動の直後で疲れていたりバックパックが重かったりとなかなか満足のいく部屋探しが出来ませんので、最初は適当な場所でいったん腰を落ち着けて、翌日の午前中に再び部屋探しに出かけると言うのが今後のルーチンになりそうです。
僕たちの東南アジアでの宿の予算は大体5ドル~20ドルの間です。シンガポールやバリ島など物価の高いところもありますが、大体の都市ではこの金額でなんとかなりそうです。
今回のチェンマイからルアンパバーンまでの移動を通して、日本のサービスの良さが改めて素晴らしいと思いました。どんな申し出にも腰を低くして応対し、些細な問題でも出きる限り対応してくれ、顧客が満足できるように笑顔さえも絶やさない。日本を旅行したフランス人から何度か「日本は素晴らしい国だ。みんなが親切だ」と言われたことがありますが、いつも半信半疑で聞いていました。今回身をもってそれを体験した気がします。
微笑みが東南アジアの国々を表す代名詞のようになっていますが、トラブルがあった時に頼りになり、それを解決してなお居心地がいい国は日本以外には少ないのかも知れません。
ラオスに着いて3日目。まだまだ見るべきところが残っています。
ルアンパバーンは明日いっぱいまで。明後日の朝には首都ビエンチャンへ向けてバスで移動の予定です。
あれ~?
バリにも400円くらいの安宿あるよー。
そんなところがいいのなら、いくらでも手配しまっせ。
バリは安宿(ロスメン)から超高級ホテルまでいろいろあるのです。
お言葉に甘えて探してもらおう!
ツインorダブルベッド、シャワートイレ付き、きれいなタオル、トイレットペーパー、窓あり(暗いのダメ)、できればエアコン、ちゃんと掃除してあることが条件だといくらくらいなの?
7/19チェックイン、7/25チェックアウトで探してまーす。