昨日ニャチャンで人気の泥温泉に行ってきました。乗り気のしないゆんじょんを強引に誘って。
バイクタクシーに分乗して向うのは、ニャチャンの中心から15分ほどのThap Ba Hot Spring Center。泥の温泉に浸かってベトナムの日差しで灼けた肌を癒すと評判の施設です。
午前中に雨が降ったので、ところどころ水たまりのある道路をバイクで走るとすでに泥が跳ね飛んで来ます。
海岸通りの舗装された道路から、くねくねとした細い路地に入ってしばらく走り、すっかり民家が見えなくなる頃に門が見えてきました。バイク2台で往復100000ドン(約768円)。結構な金額ですね。
分かりにくい料金表を眺めていると、英語を話す案内係の人が教えてくれます。二人で入れるバスタブを使うスペシャルコースが300000ドン(約2306円)。普通のコースが一人50000ドン(約384円)と比較すると高めですが、スペシャルコースじゃないとゆっくり出来ないとある情報サイトに書かれていたので、迷わずスペシャルコースのチケットを購入。
タオルとロッカーの鍵を借りて水着に着替え、案内されるままにスペシャルコースのバスタブのある場所へと進みます。
小さな丘の斜面にたくさんのバスタブが並んでいます。スペシャルコースがグループでバスタブを専有できるのに対して、普通のコースでは詰めれば10人ほど入れそうな共用バスタブに他の人たちと一緒に入るようです。あと普通のコースではあまり泥の入れ替えをしていなさそうに見えるのに対して、スペシャルではグループ毎に浴槽から泥を抜いて水で掃除し、新しい泥をバスタブに入れ直して使っているよう。
シャワーを浴びたら、新しく泥を入れ直した木製のバスタブに入ります。泥と言ってもべっとりしたものではなく、粘土を水溶きしてスープ状になったようでヌルヌルしています。少し温かい。ユーカリの香料を入れているらしく、嫌な匂いはしません。周りにいるベトナム人のする様を見様見まねで、肩まで浸かって顔や髪の毛にも塗りたくります。
期待以上に清潔だし、景色もキレイで、少し贅沢な気分を満喫。
敷地内にプールに人が集まっているのが見えるし、さらにその向こうはジャングルのようにヤシが茂っています。ちょっとしたリゾートに来た気分になります。
30分ほどすると他の客が立込んできたのか、バスタブから追い出されて斜面の下にあるベンチに移動。そこで寝ころんで体に付いた泥を乾かすと良いらしい。しばらくすると顔に付いた泥が乾燥してパリパリしてくるのが分かります。
曇っていることもあって完全には乾かないので、シャワーを浴びて泥温泉タイムは終了! ここまでがスペシャルらしい。
その後、地元の人かホーチミンシティから休暇に来ているのか、たくさんのベトナム人たちに混じって高圧のシャワーを浴びたり、日本の温泉のように熱いお風呂に入ったり。それにも飽きたら、先程丘の上から見えたプールにも行きました。
ここの水は風呂でもプールでもシャワーでも温度が38度くらいでぬるい。プールくらいはスカッと冷たい水に入りたかった気がする。海が近いので海水を汲み上げて使っているのか、しょっぱいのが良しとされているのかは分かりませんが、どの水も塩味がします。
同じバイクにまたがってホテルに着いたら、すぐにシャワーを浴びました。
期待以上に楽しめて、ゆんじょんもご機嫌だったのでヨシヨシ。
yun、Koheiさん
お久しぶり!いつも楽しみにブログを読んでます。
泥温泉、面白そう。私も最初タイトルを読んだときは
「泥!?」と思ったけれど読み進めていったら
面白そうだった~。
日本にも九州の指宿にある砂蒸し風呂とはまた違った風呂だよね。
まだまだ旅は続くようですが、病気とケガに気をつけて
楽しんでくださーい!
二人のスケジュールをチェックしながら
どこかで合流できたらいいなぁと密かに願っております。
macky、
ゆんじょんです。お元気?
私はホーチミン市に来て、色々あってあまり元気がありません。
毎日の雨でモチベーションも低下ぎみです。
住民税の負担額が増えたみたいだね。
(→相変わらずmackyのブログも楽しく拝見していますよ~)
税金が高くなるならスウェーデンみたいに国民生活に
徹底して還元されてほしいよね。
段々日本は暮らしにくくなってきてるような感じがします。