ジープに馬力があるとは言え、3トン近い車重のキャンピングカーはなかなか溝から出てきてくれません。下手をすると、ジープが道路の反対側の崖に突っ込んで行きそうです。何度目かでようやく後輪がスライドする感覚があり、気がつけば砂…
月: 2008年8月
雨のノースランド(1)
オークランドを出発した僕たちは、ニュージーランドの北島を北上。最北端のレインガ岬を目がけて走っていました。 行く先を阻むように降り続ける雨。ノースランドの風景は、フロントグラスを流れる雨に視界を阻まれ、前後を行く他の自動…
友人との再会、キャンピングカーの朝(2)
Halfmoon Bayの港までアベ君が迎えに来てくれました。家はこぢんまりとしているけど可愛らしい建物で、インテリアもオシャレな感じで、ついつい長居したくなる。彼のデザイナーとしての才能はともかく、奥さんの趣味がとても…
友人との再会、キャンピングカーの朝(1)
ニュージーランドに到着しました。日本との時差が少なくなると、何だか日本に近づいてきた気がします。 ここニュージーランドで、僕たちはキャンピングカーの旅をすることに決めました。ニュージーランドもキャンピングカーも初めての体…
陶器の町、そしてイスタンブール再び
キュタフヤの町は、物静かでこぢんまりとした雰囲気です。観光客がほとんど訪れないこの地に、なぜわざわざ立ち寄ったかと言うと、パムッカレからイスタンブールまでの12時間以上のバス移動がいやだったから。さすがにバス移動も疲れて…
パムッカレの綿の城(2)
翌日早速、石灰棚に行ってみました。ただでさえ太陽が眩しいのに、真っ白な石灰棚に反射して、サングラスがなければ目を開けていることさえままならないような状態。モコモコと不思議な形に固まった石灰に包まれた山は、突如としてそこだ…
パムッカレの綿の城(1)
パムッカレ(綿の城の意)は、温泉に含まれる石灰分が堆積してできる石灰棚があることで有名な村。ヒエラポリスというローマ帝国の遺跡が残っていることと合せて、ユネスコの世界遺産に指定されています。 ここもやはりシーズン問わず多…
日本に帰る日が近付くにつれて
何をしようかと考える事が多くなってきました。 まずは家探し。最近の名古屋は物件が多くなってきましたが低予算の中で条件に合う家を探すのはなかなか難しい。とりあえず気に入る家が見つかるまではマンスリーマンションで過ごす予定で…
セマーとバックギャモン(2)
メヴラーナの霊廟のあるメヴラーナ博物館は、観光客で一杯。外国人より別の地方からやって来たトルコ人のほうが多い様です。鮮やかな緑色をした建物の真下に霊廟があります。メヴラーナだけでなく、メヴレヴィー教団を支えた多くの指導者…
セマーとバックギャモン(1)
再びバス移動。トルコでは国内を長距離バス路線が縦横無尽に繋いでいます。 今回向ったのは、コンヤ。首都のアンカラから真南に位置する比較的大きな街で、11世紀末に、十字軍によってセルジューク朝の首都だったニカイアが占拠された…